ニュースリリース

導入事例
2009年03月12日

日産、エイジアのアンケートシステム「WEB CAS formulator」を投資家・株主向けアンケート調査に活用 ~気軽に回答できるWEBアンケートで広く意見を集め、IR活動の改善に活かす~

インターネットを活用したマーケティングソリューションを提案する株式会社エイジア(本社:東京都品川区、代表取締役:江藤 晃、以下 当社)は、自社開発した統合CRMシステム「WEB CAS」シリーズアンケートシステム「WEB CAS formulator」を、日産自動車株式会社(本社:東京都中央区、取締役会長兼社長:カルロス ゴーン、以下 日産自動車)に提供いたしました。同システムはIR活動における投資家向けのアンケート調査システムとしてご活用いただいております。

<日産自動車IR部様 アンケートシステム「WEB CAS formulator」導入の経緯>
日産自動車IR部様では、従来より、決算説明会の前後に行われるミーティングでの機関投資家や証券会社のアナリストとディスカッションや、電話でのヒアリング調査などで、企業活動全般およびIR活動などに関する意見の収集を行っていました。

しかし、限られた時間と人員の中で直接意見を収集すると対象が限定されてしまうことに加え、手書きのアンケートの場合は回答する方に記入する手間がかかり回答率が低くなってしまうこと、また「匿名でないと本音を言いにくい方もいらっしゃるのではないか」という懸念から、より多くのステークホルダーから、率直な意見を収集する方法を模索されていました。

そこで、それらの課題を解決する仕組みとして、WEBアンケートを実施することとなりました。

<システム導入の決め手>
システムの選定にあたっては、低コストの運用が可能なこと、IR部のご担当者様が直接アンケートを作成できること、回答結果をリアルタイムに確認でき、また簡単に集計が行えることなどに評価をいただき、当社のアンケートシステム「WEB CAS formulator」をご採用いただきました。

<日産自動車IR部様のアンケートシステム活用内容>
機関投資家・証券会社の関係者の方を対象に、決算発表後に中期経営計画に関するアンケートを実施したり、本社移転後のIR活動の様式などに関するアンケートを実施したほか、個人投資家を対象としたIRメールマガジンの読者に対してもメールマガジンやIR活動の評価に関するアンケートを実施しています。個人情報に該当する情報は収集せずに、匿名性を保った状態で意見を収集することで、自由記入の項目に関しても、多くの率直な意見を収集できたとの評価をいただいております。

また、収集した意見の中から、ステークホルダーに有益と思われる内容を精査して、素早く実際のIR活動に取り入れることを実践されています。

同社では今後もステークホルダーに対して定期的にアンケートを実施して、意見をより多く収集し、IR活動の改善に活かしていく予定です。

<統合CRMシステム「WEB CAS」シリーズについて>
当社自社開発製品である「WEB CAS」シリーズは、企業がインターネットやメールを介して顧客と有効な関係を築き、効率的・効果的なマーケティング活動を行うための統合CRMアプリケーションソフトウェアシリーズで、大手企業を中心として500ライセンス以上の採用実績があります。

○アンケートシステム「WEB CAS formulator」
HTMLやプログラムの知識が無くても、アンケートフォーム、資料請求フォーム、登録フォームなどを素早く簡単に作成できるWEBアンケートシステムです。収集した情報を、高セキュリティで安全性を確保したデータベースに蓄積し、リアルタイム集計などが行える高度な分析機能も備えています。

■日産自動車株式会社の概要
主な事業内容:自動車、フォークリフト、船舶の製造、販売および関連事業
設立年月日:1933年12月
本店所在地:東京都中央区銀座6-17-1
代表取締役:カルロス ゴーン
資本の額:6,058億1,300万円
URL:http://www.nissan-global.com/JP/

■株式会社エイジアの概要
主な事業内容:CRMアプリケーションソフト「WEB CAS」の開発・販売、ウェブサイトおよび企業業務システムの受託開発、ウェブコンテンツの企画・制作

設立年月日:1995年4月
本店所在地:東京都品川区南大井1-13-5 新南大井ビル13階
代表取締役:江藤 晃
資本の額:3億2,242万円
URL:http://www.azia.jp

●本リリースに関してのお問い合わせ先
株式会社エイジア
経営企画室 広報 玉田 優子
E-mail : azia_ir@azia.jp

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